カメラが好きな人は一度は聞いたことあるのではないか?

Peak Design (ピークデザイン)

カメラのストラップを簡単に取り外したりできるアンカーリンクスというシステムを採用したメーカーで、今や Amazon ではプレミア価格がついているものがあるほど人気のようだ。

今回はそんな Peak Design のCL-2 クラッチ という グリップストラップを購入したのでそれについて書いてみた。


Peak Design CL-2を購入に至った経緯

最近 SONY の A7Riii をメイン機として使用しているのだが、大きな欠点が一つある。

それはコンパクトゆえに手が大きい人だと小指があまりグリップ力がない。
そこでこのグリップ力を補うにはいくつかの解決方がある。

  1. グリップエクステンション GP-X1EM を使用する
  2. RRS のプレートを使用する
  3. ハンドストラップを使用する

普段は1のGP-X1EMを使用しているのだが、三脚穴が塞がってしまうのと電池交換時一度GP-X1EMのネジを緩めスライドしてから電池葢を開ける必要があり手間だという悩みがある。

2はプレートに三脚穴があるため三脚穴は確保できるのだが、金額が高く3万円近くしてしまう。また、電池葢をプレートに付け替え改造する必要がある。

私は極力改造はせずにグリップ力を高め、かつ三脚プレートを使いたいという思いがあった。

そこで3について調べてみると上記の要望を満たすPeak Design CL-2 が一番いいのではという結論に至った。


Peak Design CL-2 装備してみた

今回購入したPeak Dsign一式

人気商品のPeak Design ヨドバシなどでは売り切れ続出ですがAmazonからの購入で定価でゲット!!
皆さんプレミア価格にはお気をつけをw

一気に色々買ってしまったけど他の商品に関してはまた今度w

外箱と内容物

黒を基本として差し色で赤と白が入った素敵なデザイン。作りもシッカリしている。

内容物は

  • Peak Design CL-2 クラッチ + アンカーリンクス V2 +プレート
  • 予備のアンカーリンクスV2
  • ロゴのシール
  • 六角レンチ
  • 説明書

特徴

耐荷重90kg の丈夫なストラップで着脱も簡単なアンカーリンクスを採用している。また付属のプレートはアルカスイス互換のため私が使用しているGitzo のDプロファイル採用の自由雲台でも使える。

※写真のようにストラップは上から通してはめてあげると三脚につけるときなどに邪魔になりにくい

※アンカーリンクス V3 を使用している人は無料でV4と交換してくれるそうです。 銀一交換申請サイト

ストラップを三角リングに通してからカラビナのような仕組みで固定するので頑丈そう。

Peak Design CL-2 を装着した SONY A7Riii

手タレではないので握っている写真は載せないが思い通りグリップ力を確保しつつ、工夫する必要なく現在使用している三脚も使えるという狙い通りの一品だった。
他の方のレビューではカメラ背面下部のボタンが押しにくいという人もいるようだったが、私は全くそんなことがなかった。

ストラップも常に首から下げているわけではないのでこのハンドストラップの方が私の撮影スタイルにはあっているのかもしれない。
まだ、使用して日は浅いので今後この記事は更新していこうと思う。

Gitzo Dプロファイル 自由雲台を使用している時の注意点

 

Gitzo Dプロファイル 自由雲台にはスライド時の落下予防のためストッパーがついているがこれを外さないと装着できないので注意。
※ストッパーを外すかどうかは自己判断で。外さないとPeak Design のプレートの構造上装着できない。

PeakDesign のプレートはストラップをはめたりする関係四隅が凹んでいる。三脚を装着する際は凹んでいる四隅を避けて装着する必要がある。